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2008年9月

生きる

心残すことなく生きる

希望は必ず見つかる

NHKのプロフェッショナルのテレビを見ていて心に響いた名言だった。

癌患者専門看護師のおことばで、とても重く、実感がこもっていた。

どんな苦境でも自分の希望を見つけ出すことはできる。死ぬまではどんなに小さくてもどこかに前向きな気持ちを持っていないと生きていけないのが人間なのだと思う。

そしてそれができるのが人間であり、なんて素晴らしい生き物なんだと思う。

寿命を悟った時、余生を心残りなく、これだけは自分に決着をつけてから、、、というものを成し遂げる、または心を決めると、安心して死を迎えることができる。

死を目前にして皆美しく生きぬく人たちがVTRに登場していた。それを励まし続ける現場のプロフェッショナルも輝いていた。

1か月前の私ではこんなに実感できなかったかもしれない。

1か月半前に母が癌宣告され、母と2人3脚で一生懸命に生きる努力をする機会を与えられたからこそ、こんなに心に響くのだと思う。

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公衆電話

誕生日は未練たらしいけれど、あいつからの電話があるんじゃないか、なんて頭の片隅に思いながら何もなく床についた。

日付がかわってあっという間に誕生日はすぎ、明け方、携帯が鳴った。

最近ではめずらしい、「公衆電話」の表示だたった。直感であいつだ、と思ったので反射的にすぐに枕の下の電話を手に取り、出た。

何か声を発しなければ、と思ったけれど一瞬にしていろんな思いが過り、あれやこれやと考えているうちに無言電話のまま切られてしまった。

もし奴じゃなかったら、とか、あいつの女からかもしれない、と考えているうちに声を発することができなかった。私が何か言えば相手は喋ったかもしれないのに、、。

少しだけ切なくなった。

でも、あいつだって本当に私と喋りたければ、本当に私とまたどうにかなりたいという思いがあるのならどんなことをしてでも連絡してくるだろうし、また私が縋っているようなことは悲しすぎるので、私からは何もしない。

春から比べたらかなり、回復できている、私。

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